2011年09月01日-4
10月から自動車重量税印紙の買戻しを実施~財務省

 財務省は、自動車重量税の税率変更に伴い、自動車重量税印紙を使用する見込みがなくなった人について、2011年10月3日~11月30日の間、郵便事業株式会社の一部支店で買戻しの受付を行う。買戻しの受付時間は土・日曜及び祝日を除く午前9時から午後5時まで。郵便局へ自動車重量税印紙の現物、買戻請求書、自動車運転免許証等の本人確認書類と印鑑を持参する。買い戻した金額は、受付期間終了後に順次、指定口座に振り込まれる。

 買戻しの対象となる自動車重量税印紙は次の12種類。2500円、2800円、4400円、5000円、6300円、7500円、8800円、1万3200円、2万5200円、3万1500円、3万7800円、5万6700円。なお、郵便切手販売所等に関する法律第3条に規定する販売者等または郵便窓口業務の委託等に関する法律第5条第1項に規定する受託者については、100分の99で買い戻される。

 買戻しのシステムは、自動車重量税印紙を郵便事業株式会社へ「買戻請求書」とともに提示し、受け付けた印紙を確認後「買戻受付証明書」の交付を受け、後日、口座振込により入金される。なお、汚染または損傷した印紙、使用済みの印紙、貼り付けられた文書から切り取ったもの及び貼り付けられた文書から剥がしたものは受け付けられないので、注意が必要だ。

 自動車重量税については、2010年4月1日から税率が変更され、この期間内に、新規検査・継続検査・臨時検査・構造等変更検査・予備検査のいずれかの検査による自動車検査証の交付または返付を最初に受ける場合に適用されている。また、東日本大震災による被災自動車に対しては、6月30日に施行された震災特例法により自動車重量税の減免措置などが講じられている。

 この件の概要は↓
 http://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/jijuuzeiinnshi.pdf

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