2010年04月19日-3
今年の税理士試験は8月3~5日の3日間で実施

 国税庁はこのほど、2010年度(第60回)税理士試験を8月3日から5日の3日間、全国12の受験地で行うことを発表した。初日の3日は簿記論・財務諸表論・消費税法または酒税法、4日は法人税法・相続税法・所得税法、5日は固定資産税・国税徴収法・住民税または事業税の各科目を実施する。ちなみに、昨年の第59回試験では、5万1479人が受験し、合格科目が5科目に達した1058人の税理士が誕生している。

 受験案内及び申込用紙の交付は、4月22日から5月28日までの間に各国税局等で行う。郵便で申込用紙等を請求する場合は、5月17日までに、封筒の表面に「税理士請求」と赤書の上、返信用封筒(A4判大)を同封して、1人1部ずつ請求する。また、受験申込みの受付期間は5月18日から5月28日までの間。郵便での受験申込みは、申込書類が完備しており、かつ5月28日までの通信日付印のあるものに限り受け付ける。

 申込書類は、(1)税理士試験受験願書・税理士試験受験申込書、(2)受験票、(3)受験資格を有することを証する書面、の3点となっている。合格者の発表は、今年12月10日の予定であり、税理士試験の合格者については、発表予定日の官報にその受験地・受験番号・氏名を掲載する。なお、受験手数料は、1科目3500円から5科目7500円まで、受験科目数に応じて決められている。

 税理士試験の受験地、申込用紙等交付場所、受験申込受付場所は↓
 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/kokoku2009/01.htm#hyo01

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