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男性の喫煙率は29.4%と初めて3割を割る〜厚労省

経営関連情報 - 2018年09月14日

 厚生労働省が11日に公表した「国民健康・栄養調査」結果によると、現在習慣的に喫煙している人の割合は17.7%であり、男女別にみると、男性が29.4%、女性が7.1%だった。成人男性の喫煙率は初めて3割を割り、いずれも調査が開始された1986年以降、過去最低の割合となった。年齢階級別にみると、男性の「30〜39歳」では39.7%、「40〜49歳」では39.6%と他の年代よりもその割合が高く、約4割が習慣的に喫煙している。

 同調査は20歳以上の男女約6600人を対象に2017年11月に実施したもので、「現在習慣的に喫煙している人」とは、たばこを「毎日吸っている」又は「この1ヵ月間に毎日又はときどきたばこを吸っている」と回答した人をいう。現在習慣的に喫煙している人のうち、「たばこをやめたいと思う人」の割合は28.9%であり、男女別にみると、男性が26.1%、女性が39.0%だった。上記の30代・40代でも約25%がやめたいと思っている。

 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙)を有する人(現在喫煙者を除く)の割合について場所別にみると、「飲食店」では42.4%と4割を超えて最も高く、次いで「遊技場」では37.3%、「路上」では31.7%、「職場」では30.1%と、いずれも3割を超えている。「飲食店」での受動喫煙は、10年前の2008年当時の62.3%から、2018年は約20ポイント減少したことになる。

 なお、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人(1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40グラム以上、女性で20グラム以上の人)の割合は、男性が14.7%、女性が8.6%だった。2010年からの推移をみると、男性では有意な増減はなく、女性では有意に増加している。年齢階級別にみると、その割合は男女とも40歳代が最も高く、男性が21.4%、女性が15.2%と、ともに平均よりも約7ポイント高い。

 同調査結果は↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000351576.pdf



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