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6月の倒産は709件、5ヵ月連続の前年同月比減少

経営関連情報 - 2018年07月13日

 帝国データバンクがこのほど発表した法的整理による全国企業倒産状況(負債1千万円以上)によると、6月の倒産件数は709件で、前月比では3.0%の減少、前年同月比でも5.6%の減少となり、5ヵ月連続で前年同月を下回った。業種別では7業種中、製造業や不動産業などの4業種で、地域別では9地域中、北海道や中部、近畿などの6地域で、それぞれ前年同月に比べ減少した。

 一方、負債総額は1968億6300万円(前月933億200万円、前年同月1兆1780億4500万円)となり、前月比は111.0%増加したものの、前年同月比では83.3%の減少となり、3ヵ月連続で前年同月を下回った。これは、負債100億円以上の倒産が2件発生したものの、負債5000万円未満の小規模倒産が60.6%と大半を占めたことが要因。負債トップは、日本海洋掘削(株)(東京都、会社更生法)の904億7300万円だった。

 業種別にみると、7業種中4業種で前年同月を下回った。このうち、製造業(83件、前年同月比17.0%減)、不動産業(15件、同42.3%減)の2業種は、3ヵ月連続の前年同月比減少。一方、卸売業(111件、同2.8%増)とサービス業(176件、同1.7%増)は2ヵ月連続で前年同月を上回った。製造業は、飲食料品製造(14件、同12.5%減)や繊維製品製造(4件、同73.3%減)などが前年同月比二ケタの減少となった。

 負債額別にみると、負債5000万円未満の小規模倒産は430件、構成比は60.6%を占め、依然として小規模倒産が大半を占める傾向が続いた。資本金別では、個人経営と資本金1000万円未満の合計が468件で構成比は66.0%と高水準になった。負債5000万円未満の倒産では、サービス業(121件)が構成比28.1%を占め最多、小売業(112件)が同26.0%で続く。負債100億円以上の倒産は2件と、大型倒産は低水準が続いている。

 地域別にみると、9地域中6地域で前年同月を下回った。北海道(23件、前年同月比4.2%減)は7ヵ月連続、中部(119件、同7.8%減)と近畿(175件、同12.5%減)、四国(10件、同33.3%減)の3地域は2ヵ月連続で前年同月を下回った。一方、関東(253件、同0.8%増)、九州(60件、同42.9%増)の2地域は前年同月を上回った。北海道は、建設業(2件、同66.7%減)が3ヵ月連続で前年同月を下回った。

 同倒産状況の概要は↓
https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/1806.html



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