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16年度外食市場約3.9億円、中食市場約1兆円と推計

経営関連情報 - 2017年09月11日

 リクルートライフスタイルに設置された外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪の男女約1万人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、2016年度の年間結果(外食&中食動向、タウン別集計)をとりまとめ発表した。それによると、2016年度における外食市場は約3.9兆円(前年度比▲3.6%)、中食市場は約1兆円(同▲2.5%)と推計している。

 東名阪の3圏域計における2016年4月〜17年3月の年間の延べ外食回数は前年度比▲2.9%の15億4479万回、外食市場規模は同▲3.6%の3兆9194億円と推計。また、3圏域計の年間の延べ中食購入回数は同▲1.4%の14億3075万回、中食市場規模は同▲2.5%の1兆963億円と推計された。基準人口の減少率(▲0.6%)に比べると、外食・中食ともに延べ回数は水準以上に減少、単価も微減したことにより、市場規模は縮小した。

 性年代別の外食・中食の実態をみると、3圏域計において、性年代別には外食・中食とも「男性/40歳代」が延べ回数シェアで最も高く、市場規模シェアも最も高い。外食単価と延べ外食回数の両方が前年度以上だった性年代は「女性/40歳代」で、市場規模は前年度比+1.3%だった。中食単価と延べ中食購入回数の両方が前年度以上だった性年代は「女性/50歳代」で、市場規模は前年度比+3.4%だった。

 業態別の延べ外食回数シェアは、「居酒屋」が17.0%で最大、外食市場規模では23.1%を占める。業態別に飲酒有無×予約有無別の比率(延べ回数ベース)をみると、「カラオケボックス」や「その他の各国料理店」、「アジアン料理店」において<飲酒あり>の比率が増加。予約有無をみると、「スナック、ナイトクラブ」や「焼肉、ステーキ等の専業店」、「ファミリーレストラン、回転すし等」などで<予約あり>の回数シェアが増加した。

 首都圏における外食市場規模の大きい街の上位は、1位「新宿」、2位「銀座・有楽町」、3位「東京・日本橋」でトップ3の顔ぶれは前年度と変わらず。関西圏は、1位「梅田・大阪・北新地」、2位「四条・河原町(京都府)」、3位「三ノ宮・元町(兵庫県)」で「三ノ宮・元町(兵庫県)」がランクアップした。東海圏は、1位「名古屋」、2位「栄・伏見」、3位「岐阜・名鉄岐阜・西岐阜(岐阜県)」で前年度と変わらない。

 なお、中食の購入場所は、購入実施者ベースで「スーパー」が62.2%、次に「コンビニ」が27.7%、「百貨店(デパ地下など)」が20.6%、「持ち帰り専門店(弁当など)が19.7%などを占める。前年に比べ、女性20歳代において「スーパー」(+5.8ポイントの57.4%)や「コンビニ」(+6.1ポイントの40.6%)の利用が増加。購入品目では、「惣菜・おかず・揚げ物類」(51.9%)、「弁当」(42.8%)、「寿司・和食」(36.0%)がトップ3となっている。

 同調査結果の詳細は↓
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2017/08/RecruitLifestyle_ggs_20170906.pdf



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