ゼイタックス

過去最多を更新し続けるわが国の女性科学者〜総務省

経営関連情報 - 2017年04月17日

 総務省が科学技術週間(4/17〜4/23)にちなんでこのほど発表した「科学技術調査」結果によると、わが国の女性研究者数(実数)は、過去10年の推移をみると増加を続けており、2016年3月31日現在では前年の2015年3月末より約0.2万人増加の13万8400人となり、過去最多を更新した。また、研究者全体に占める女性の割合は15.3%となり、過去最高を更新したが、主要国と比較すると低い水準となっている。

 女性研究者数(実数)を所属組織別に過去5年の推移をみると、全ての所属組織で増加を続けており、「企業」では4万6282人、「非営利団体・公的機関」では7516人、「大学等」では8万4622人とそれぞれ過去最多を更新した。また、所属組織別の研究者全体に占める女性の割合は、「企業」では8.6%、「非営利団体・公的機関」では16.9%、「大学等」では26.3%とそれぞれ過去最高を更新した。

 企業の女性研究者数を専門分野別にみると、機械、電気、建築等の「工学」が1万8722人と最も多く、次いで、数学、物理、情報科学等の「理学」が1万6992人、医学、歯学、薬学等の「保健」が4856人などとなっており、「工学」及び「理学」は、比較可能な2012年以降、過去最多を更新した。また、「人文・社会科学」を除く全ての分野で研究者全体に占める女性の割合は、過去最高を更新した。

 非営利団体・公的機関の女性研究者数を専門分野別にみると、農林、獣医、畜産等の「農学」が1954人と最も多く、次いで、「保健」が1838人、「理学」が1513人などとなっており、「農学」及び「保健」は増加を続け、比較可能な2012年以降、過去最多を更新した。また、「人文・社会科学」を除く全ての分野で研究者全体に占める女性の割合は、過去最高を更新している。

 大学等の女性研究者(本務者)数を専門分野別にみると、「保健」が3万5557人と最も多く、次いで文学、哲学、商学等の「人文・社会科学」が1万8745人、心理学、教育学、家政学等の「その他の学問」が1万2337人などとなっており、全ての分野で、比較可能な2012年以降、過去最多を更新した。また、全ての分野で研究者全体に占める女性の割合は、過去最高を更新している。

 この件は↓
http://www.stat.go.jp/data/kagaku/kekka/topics/pdf/tp100.pdf



ウィンドウを閉じる