2010年08月18日-1
1日の笑顔の時間、女性は男性の倍

 住友生命保険が全国の男女2000人を対象に6月に実施した「スミセイ『スマイル』アンケート調査」結果によると、1日のうちで“笑顔”になっている時間は、「0分」から「1日(24時間)」までの回答が寄せられ、その全体の平均時間は「118.4分/日」となった。男女別にみると、男性が「75.6分/日」であるのに対し、女性はその倍の「161.1分/日」と、女性のほうが“笑顔”で過ごしている時間が多いという結果になった。

 年代別の平均時間では、20代以下が「151.8分/日」と“笑顔”の時間がもっとも多く、次いで30代の「111.6分/日」、40代の「97.6分/日」と減少傾向をたどっていくが、50代以上では「113.1分/日」と再び110分を超える時間となっている。また、自分を“笑顔”にしてくれる人(自由記述:以下同)では、「子ども」が34.8%で圧倒的トップ、次いで「家族」(14.8%)、「彼・彼女」(11.9%)、「配偶者」(10.4%)、「友人」(8.7%)となった。

 男女別では、男女ともにトップは「子ども」だが、男性の26.2%に対して女性は42.4%と高い割合を占めた。「彼・彼女」は男性が2位、女性が3位だが、男性の15.3%に対し女性は8.4%、ともに4位の「配偶者」も、男性の12.9%に対して女性は7.9%と、彼(夫)から彼女(妻)への“笑顔”のプレゼントは少ないようだ。年代別でも、各年代のトップは「子ども」だが、50代以上では「孫」(13.8%)が2位になった。

 自分を“笑顔”にしてくれるモノ(コト)では、「食事(好きな食べ物、手料理など)」(24.4%)が2位の「お金(ボーナス、臨時収入など)」(20.8%)を抑えてトップ、次いで「スイーツ(ケーキ、アイス、デザートなど)」(10.7%)がベスト3。また、自分を“笑顔”にしてくれる言葉では、「ありがとう」が約半数の48.4%で圧倒的トップ、次いで「大好き」(9.0%)、「愛してる」(2.5%)、「頑張ってるね」(2.3%)などが続いた。

 同アンケート調査結果の詳細は↓
 http://www.sumitomolife.co.jp/news/100812.pdf

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