飲食店に行く際、クーポンや会員向けキャンペーンなどが利用できる携帯サイトを活用する人が若者を中心に増えているようだ。マイボイスコムが実施した「飲食店の形態サイトの利用に関するアンケート調査」結果（有効回答数１万3979人）によると、飲食店の携帯サイト利用経験者は47.9％と半数弱となった。利用経験者の利用頻度は、「月に１日以下」が47.4％、「月に２～３日」が30.1％となっている。
よく利用する飲食店の携帯サイトの店（複数回答）は、「ファーストフード」が76.9％と圧倒的に多く、以下、「ファミリーレストラン」（31.1％）、「居酒屋」（13.4％）、「コーヒーショップ・カフェ」（11.2％）、「寿司屋」（10.1％）などが続く。会員登録している飲食店の携帯サイトの店（複数回答）も「ファーストフード」が65.6％でトップ、次いで「ファミリーレストラン」（24.3％）、「寿司屋」（10.6％）、「居酒屋」（5.8％）の順だった。
会員登録している飲食店の携帯サイトの数は、「２～３個」が48.0％でもっとも多く、次いで「１個」が34.9％、「４～５個」が12.6％。飲食店の携帯サイトに登録した理由（複数回答）は、「クーポンを利用したい」が92.5％トップ、以下、「会員向けキャンペーンが利用できる」（36.5％）、「そのお店を頻繁に利用する」（10.4％）、「店舗検索、メニュー情報など、携帯サイトのコンテンツを利用したい」（9.6％）などが挙げられている。
会員登録しているファーストフードの携帯サイト（複数回答）は、「マクドナルド」が89.1％と９割近くを占め、次いで「モスバーガー」（28.3％）、「ケンタッキーフライドチキン」（24.9％）、「ミスタードーナツ」（14.4％）などの順。また、会員特典についての考え方は、「会員特典が使えるメニューのなかから、食べたいものを決めることが多い」が41.0％、「飲食店を選ぶとき、会員特典が使える店のなかから選ぶ」が36.7％となっている。
同アンケート調査結果の概要は↓
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/14309/index.html